ご 挨 拶

皆様こんにちは。
日本バトン協会九州支部は、平成25年4月28日の新組織設立総会をもって、従来の日本スポーツバトン協会と日本マーチングバンド・バトントワーリング協会のバトントワーリング部門がマーチングバンドより分離し、二つの組織が一本化され、新たな名称と共に、バトンのスポーツ芸術としての普及と発展を目標として、活動を開始いたしました。

ですが遠く、46年前に遡ること、1967年、日本マーチングバンド・バトントワーリング連盟が設立され、その28年後、1985年、将来への目標の一つでもあるオリンピック種目への参入等、個人種目のみ連盟の下部組織として分離、名称も日本スポーツバトン協会として活動を展開し、その7年後には、マーチングバンド・バトントワーリング協会から完全な分離独立、今や、世界バトントワーリング選手権大会は、連続総合優勝、インターナショナルカップでは、各部門での上位入賞等、素晴らしい戦績を残せるようになりました。

しかしながら、任意団体である組織の社会的地位と認識 はまだまだであり、公的な機関では、なかなか認めていただけないものがありました。従って、知名度を上げ、社会的な地位の向上を目指すために、この頃より、法人格の取得に向けての作業が始められ、その為には、「二つに分かれている同組織を一つの組 織にする」という指導の下に、2010年、二つの組織の一本化に向けての連絡協議会が開催、続く、2011年、第2回連絡協議会開催、新組織設立準備委員会を設立、一本化に向けての具体的な骨子が策定されました。と同時に、九州ブロックや各県協会にも同様の活動が指示され、上記にあります様に、この度の設立に至りました。

また、此処に至るまでには、長い歴史の変遷と共に、バトン界の歴史を築いてこられました多くの諸先生方のご苦労と努力がありましたことは、誰もが周知の通りであり、先生方には、心から敬意を表わす次第です。更に、2013年、日本バトン協会は、「一般社団法人」として、法人格を取得することができました。この事は、バトン界の全員が長らく待ち望んでいたことの、先ずは第一歩ということで大変喜ばしいことであります。

日本バトン協会九州支部が新たな組織として設立されて、早、5年の月日が経ちました。この間、本協会では、バトントワーリング全国大会九州予選並びに全日本バトントワーリング選手権九州大会、コンパルソリー・ショートプログラム講習会、九州キャンプ(技能ライセンス・指導ライセンス)の検定や講習会等を開催し、次世代を担う若い青少年や少女の育成に尽力いたしております。

また、日本バトン協会のホームページにも掲載されておりますように、2017年8月、クロアチア(ポレッチ市)で開催されました「第9回WBTFインターナショナルカップ」「2017IBTFグランプリ大会」に九州支部より21名出場、各部門1位~6位まで選手全員が入賞という素晴らしい成績をあげることが出来ました事は、当協会といたしましても、日本のバトンの発展に寄与できました事を大変うれしく思っております。また、昨年発生いたしました熊本地震では、全国各地より色々な形で御支援を頂き、誠にありがとうございました。1年経過した現在でも、完全な復興はできておりませんが、それに負けることなく、前を向いてしっかりと歩き出されています熊本県のバトンを愛する方々の姿があります事を全国の皆様方にお知らせ致したいと思います。

さて、2020年には、いよいよ東京オリンピックが開催されます。バトントワーリングは競技種目に入れてはいませんが、開会式等のデモンストレーションの中で、世界の人々にバトントワーリングの素晴らしい演技披露が出来れば幸いに思っておりますし、願っているところです。つきましては、少子化の時代であってもバトントワーリングの魅力を広め、トワラー達の育成と普及発展に尽力すると共に、加盟団体数を増やしていく事であると考えております。今後、さらに精進を重ね、世界に羽ばたく九州支部を目指し一丸となり、頑張って参りますので、皆様方の御支援、ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

今後とも、本協会の活動にご支援と御協力を賜わりますよう重ねて宜しくお願い申し上げますと共にご挨拶と致します。

 

日本バトン協会九州支部
理事長 城野 裕美